1)真の実効値
変化する交流波形(正弦波、方形波、三角波等)の瞬間毎の消費電力(2乗)を求め、これの一周期の平均値のルート(root mean square )を計算により求めるもの。
入力波形→A/D変換→デジタル波形記憶→波形の瞬間毎の二乗平均の平方根を計算し実効値表示する。
この方式のものは、あらゆる波形に対応できる。2)普通の実効値
正弦波形だけに対応するもの(正弦波以外では誤差がでる)。
正弦波信号→整流(平均値)→平均値×1.11を実効値表示する。
つまり、二乗平均の平方根をとったものが真の実効値で、
整流された平均値に係数を掛けたものが普通の実効値とのこと。