交流を測定するときに使用する二乗平均とはなんだろう。
これは統計における一般的な定義。
二乗平均平方根(にじょうへいきんへいほうこん)は統計値や確率変数の散らばり具合を表す数値である。RMS (Root Mean Square) や平均二乗偏差とも呼ばれる。もととなる値は正負の両方を取ってよく、変化する値の強度を統計的に表す目的で物理学や電気工学でよく用いられる。
こっちは交流測定における定義。
平均値を数式で表すと、式(1)となります。
式1
実効値を数式で表すと、式(2)となります。
式2
つまり交流の二乗平均とは実行値のこと。